東京都 · 更新: 2026-09-29
清澄白河駅周辺には、寺院から庭園・美術館まで37箇所の散歩スポットが集まっている。内訳は寺院30、稲荷神社3、美術館・博物館3、庭園1で、すべて清澄白河駅から徒歩1〜14分の範囲にある。江戸時代に形成された深川の寺町を路地ごとにたどりながら、途中で庭園や資料館に腰を落ち着ける歩き方ができるエリアだ。
このガイドには37件の散歩スポットが載っており、うち37件は最寄り駅から平均徒歩5分(1〜14分)。
zorozoro の登録データからページ生成時に集計。徒歩分は最寄り駅からの直線距離×1.3を80m/分で換算した目安。
歩く順番の目安: 徒歩1分の常照院から寺町に入り、徒歩2分の霊巌寺・臨川寺・本誓寺、徒歩3分の深川江戸資料館、徒歩4分の清澄庭園へ。後半は徒歩6分の江東区芭蕉記念館で隅田川方面に抜け、徒歩7分の雲光院を経て、最後に徒歩14分の東京都現代美術館まで足を延ばす。
清澄白河駅から徒歩1分、37箇所のなかでいちばん駅に近い寺院。江戸時代に多くの寺院が集まって形成された深川の寺町の一角を担っている。歩き出してすぐ、路地に寺院の佇まいが現れる。
寛永元年(1624年)に霊巌上人によって創建された浄土宗の寺院。境内の銅造地蔵菩薩坐像は江戸六地蔵のひとつとして知られ、江東区の文化財に指定されている。深川を代表する歴史ある寺院で、寺町散歩の起点にしやすい。
臨済宗妙心寺派の寺院で、江戸時代の俳人・松尾芭蕉ゆかりの地として知られる。境内には芭蕉に関連する史跡が残されており、清澄庭園や芭蕉記念館とあわせて回ると深川と芭蕉のつながりが見えてくる。
「院」ではなく「寺」を名乗るとおり、周辺の小院に比べて規模のある寺院。江戸時代に形成された深川の寺院街を歩くなら、山門の構えを確かめておきたい一軒だ。
1986年に開館し、江戸時代の深川の町並みを実物大で再現した資料館。長屋や火の見櫓、船宿が館内に立ち並び、照明や音響で一日の移り変わりも演出される。江戸の暮らしを五感で体験できる。
明治期に岩崎彌太郎が造成した回遊式林泉庭園。全国から集められた名石が池の周囲に配され、泉水・築山・枯山水を巡りながら四季折々の景色を楽しめる。東京都指定の名勝で、開園時間は毎日9:00〜17:00。
松尾芭蕉が晩年を過ごした深川の地に1981年に開館した記念館で、駅から隅田川方面へ歩くとたどり着く。芭蕉の書簡や『おくのほそ道』関連の資料が展示され、屋上の庭園からは隅田川と芭蕉ゆかりの景色を眺められる。
徳川家康の側室・阿茶局が開基したと伝えられる浄土宗の寺院。深川の寺町を巡るコースの一角にあり、江戸の歴史に思いを馳せながら静かにお参りできる。
木場公園方面にある1995年開館の公立美術館で、約5,800点を超えるコレクションを所蔵する。建築家・柳澤孝彦が設計した開放感のある建物自体も見ごたえがあり、企画展とあわせて時間をとって訪れたい。開館は火曜〜日曜の10:00〜18:00、館内にトイレがある。
駅から5分以内には、雄松院(2分)、長専院(3分)、正覚院(3分)、済生院(4分)、成等院(4分)、円通寺(5分)、松林院(5分)、法性寺(5分)、摂心院(5分)、潮江院(5分)、玉泉院(5分)、圓隆院(5分)、唱行院(5分)が並ぶ。朱色の鳥居が目印の深川稲荷神社(3分)も同じ範囲にあり、寺院のあいだに神社を挟むと散歩に変化が生まれる。
もう少し歩けば、勢至院(6分)、善徳寺(6分)、一乗院(6分)、善應院(6分)、本立院(6分)、円珠院(7分)、宜雲寺(7分)、浄心寺(8分)、龍光院(8分)、照光院(8分)、慧然寺(9分)、正覚寺(9分)に行き当たる。住宅街にひっそり佇む行成稲荷神社(6分)と正木稲荷神社(8分)も、この範囲のお社だ。
清澄庭園(9:00〜17:00)と東京都現代美術館(火曜〜日曜10:00〜18:00)は開いている時間が決まっているので、この2つを軸に時間を組み、前後を寺町の路地歩きに充てると無理がない。カフェや焙煎所が並ぶ通りから一本入るだけで、江戸以来の寺院が続く景色に切り替わる街だ。