東京都 · 更新: 2026-08-03
雑色駅(東京都大田区)周辺には、創業60年超の総菜店から天然温泉の銭湯まで、6箇所の散歩スポットが集まっている。6箇所のうち4箇所が総菜店と町中華で、タンタンメン¥650、餃子5個¥450という価格帯が示すとおり、財布に優しい下町歩きができるエリアだ。仲六郷・西六郷・南六郷・東六郷と、「六郷」の名を持つ町を横断していくのがこの街の歩き方になる。
商店街の総菜店で腹ごしらえをして、町中華で満たし、銭湯で汗を流し、最後に角打ちで締める流れがちょうどいい。
雑色商店街に構える創業60年超の総菜店。テイクアウトのもつ煮やレモンサワーが人気で、歩き出しの一杯目をここで始める人も多い。住所は大田区仲六郷2-19-9。散歩のスタート地点として押さえておきたい一軒だ。
「おでん」の三文字が目印の総菜店。イートインもできるので、買って歩くだけでなく、腰を落ち着けて食べていくこともできる。住所は大田区西六郷1-50-17。看板の三文字を探しながら歩くのも楽しい。
雑色の中華料理店で、現在は2代目の対馬尊さんが厨房に立つ。タンタンメン¥650、餃子5個¥450という値付けで、餃子は水ではなく豚ガラのスープで蒸すのが特徴だ。キリンのクラシックラガーは¥650なので、麺と餃子とビールを頼んでも二千円に届かない。住所は大田区南六郷2-24-11。
南六郷の町中華。餃子と半炒飯が定番の組み合わせとして知られる。住所は大桝と同じ大田区南六郷2-24-11なので、中華をハシゴしたい日には迷わずに済む。
日本で最も多くのペンキ絵を手掛けた絵師の作品が残る銭湯。天然温泉「黒湯」を古代檜の浴槽で味わえるのが最大の名物で、露天のもみじも見どころになっている。住所は大田区仲六郷3-23-6。食べ歩きで重くなった体をここでいったんリセットしたい。
角打ちができる酒販店。息子が制作したアートや店主のコレクションが並び、まるで先輩の部屋に上がり込んだような空気がある。住所は大田区東六郷2-9-12。風呂上がりの一杯で散歩を締めるのにふさわしい場所だ。
6箇所のうち5箇所が食べる・飲む店なので、一軒ごとに少しずつ頼むのがこのコースのコツ。銭湯に立ち寄るならタオルを忘れずに、照の湯 → 森田屋商店の順にすれば「湯上がりに角打ち」で締められる。逆に昼から始めるなら、中華の2軒を先に回してもいい。